相模原博物館プラネタリウム

はやぶさ2

何となく日々を過ごし、いつの間にか3月に入っていました。もう花粉の季節ですよ。目は痒いし鼻はグズグズするし、はぁ。。。。早くこの花粉の季節から抜け出したい。。。。

そんなこんなで、今回も何となく相模原博物館へGO!目的はプラネタリウムです。今回のテーマは「星座案内&もっと知りたい!宇宙のハテナ?」でした。上映中は撮影禁止なので、画像はありませんが、どんな内容だったかと言うと、この時季に見える星座のお話とクイズ形式の宇宙への疑問でした。

実はと言いますと、昨晩ほとんど眠れずにベッドで横になりながらスマホでYouTubeばっかり見ていたら朝になってしまって。。。情けない事にプラネタリウム上映最中にウトウトzzzzz~としてしまいました。暗闇と背もたれの角度が睡眠に絶好なんですよね(笑)。

 

はやぶさ2模型とプラネタリウム投影機
はやぶさ2模型とプラネタリウム投影機

そう言えば先日のこと、宇宙探査機「はやぶさ2号」のニュースが話題になりましたね。2月22日午前7時29分、探査機「はやぶさ2」が地球から約3億キロメートル離れた小惑星「りゅうぐう」に着陸しました。岩だらけの地表で半径わずか3メートルの場所を狙って着地しました。小惑星への着陸は世界でも2005年の初代「はやぶさ」以来で、2例目です。「はやぶさ2」は岩石を採取するため地表に弾丸を発射しましたが、採取できたかわかるのは回収カプセルが地球に戻ってからになります。後は2019年夏までに再び着陸に挑み、20年末までに地球へ帰還する予定です。

そもそも、宇宙探査機「はやぶさ」計画とは?

はやぶさ計画は、日本の探査機をはるか遠くの小惑星に着陸させて、岩石や砂を地球に持ち帰る計画です。

2003年に打ち上げた探査機「はやぶさ」は相次ぐトラブルに見舞われながらも、小惑星「イトカワ」の微粒子を採取して10年に地球に戻ってきました。その後継機が「はやぶさ2」です。2014年12月に打ち上げられ、2019年2月に小惑星「りゅうぐう」に着陸しました。

地球から3億キロメートル以上離れた「りゅうぐう」のような小惑星へ向かうには、探査機の位置を高い精度で制御する必要があります。「はやぶさ2」は、地球の引力を使って軌道を変えるなどしたほか、星を頼りに自分の場所を知るセンサーや搭載カメラなどを駆使して小惑星に近づきました。初代の「はやぶさ」は、姿勢制御装置やエンジンの不具合で一時は通信が途絶えた事がありますが、奇跡的に復旧して地球に帰還を果たしました。

探査の対象となる小惑星には幾つか種類があります。「イトカワ」は主に岩でできた「S型」と呼ばれるタイプです。「りゅうぐう」は、表面の岩石に有機物や水分が多いとされる「C型」タイプに当てはまります。

私個人としては「はやぶさ2」の無事の帰還がとっても楽しみです。「りゅうぐう」の岩石を日本へ持ち帰って来てほしいなぁ。。。今後増々宇宙への夢が増々広がりますね。

 

兵隊さんの為にウサギを飼いましょう
兵隊さんの為にウサギを飼いましょう

ちなみに今回初めて見ましたが、博物館の中にちょっと残酷な昔のポスターが飾られていました。。。それは何と!「兵隊さんの防寒具の為にウサギを飼いましょう」と言う何とも残酷なポスターです。私の母の実家は古くからの農家なので、母に「ウサギさん」の実態を訪ねたところ、母曰く「子供の頃はウサギの毛皮でちゃんちゃんこを作ってもらっていた」とか「お肉を食べる時はウサギや鶏だった」とか色々。。。私的には何とも心が痛む事実を聞いてしまいました。母の年齢からして、まだ昭和の20~30年代前後の話です。(涙)私の大好きな縫いぐるみのウサギのミミちゃんはどうしてくれるんじゃい!!と思いつつ「今となっては残酷な体験だった」と話す母の気持ちも察しられました。だから母はこんなに慈悲深く優しい母なのだろうなぁ。。。と

そんなこんなで今回もとても心に響く身になる相模原博物館でした。一番のイベントのプラネタリウムは1日に3回放映されています。大人500円、子供200円です。入館と博物館の拝観は無料です。博物館も充実していますので、機会がありましたら是非行ってみてください。新たな発見があると思います。

 

相模原博物館
相模原博物館