7月!3連休がやってきました。初日は標高1,272.5mの「鍋割山(なべわりやま)」へ登山。
「鍋割山」は「丹沢大山国立公園」に含まれていて、神奈川県秦野市、松田町、山北町の市町村の境に位置している自然豊かなのどかな山です。前回、登山途中で山の上を見上げると自然の鹿を見る事が出来たので、今回も期待。
何度か丸太の橋で沢を渡るので、そこも楽しみの一つだと思います。
今回、同じ丹沢大山国立公園に含まれていている「塔ノ岳」とどっちに登るか迷いましたが、「塔ノ岳」はお手洗いや喫茶等も充実しているので、連休となると登山客がかなり多いだろうなぁ。。。という理由で「鍋割山」にしました。「鍋割山」に登山する前には秦野ビジターセンターでお手洗いを済ませておいてくださいね。「鍋割山」の鍋割山荘へ着くまでお手洗いがありませんから。
ちなみに、途中途中休憩を入れたとしても、登頂にかかる時間や水分補給をマメにしたとしても、私は鍋割山荘までお手洗いは無くても平気です。お手洗いが途中途中に必要な方は「塔ノ岳」のほうがイイかなぁ。。。と思います。
「鍋割山」は予想通り混雑は無くマイペースで登山出来ましたよ。
丹沢山系を登山する方なら良く聞くであろう「塔ノ岳」と「鍋割山」は200m程度の標高差なので、山頂は展望が開けていて秦野市の街並みが見れますし、よく晴れた日には富士山を見ることができます。ちなみに塔ノ岳は標高1,490.9mです。
良く晴れていれば「鍋割山」からも「塔ノ岳」からも富士山が綺麗に見えますよ。
今回はちょっとガスのような霧があって超ハッキリとはしていませんが、山頂の天候には恵まれていたので美しい景色を見る事が出来ました。
「鍋割山」は登山口山頂にある鍋割山荘で食べられる「鍋焼きうどん」が有名です。たぶんですが、誰にも聞いた事が無いのですが山頂の名前が「鍋割山」だから「鍋焼きうどん」なのかなぁ。。。と私は思っています(笑)。
でも、さすがにこの暑い天候で「鍋焼きうどん」を食べる気にはならずに、自ら持参した、おにぎりと鶏唐揚げ&サンドイッチ等々を山頂で食べて、しばし景色を見ていましたが、この7月の超熱い汗だくで登頂する方々でも「鍋割山」の「鍋焼きうどん」が有名だから「鍋焼きうどん」を食べている方々が沢山いました。名物って凄い!「鍋割山の鍋焼きうどん」皆様ほぼ写メ等を撮っていましたよ。(私は山頂まで汗だくでしたので、これ以上熱い物を食べるのは無理で、おにぎりと鶏唐揚げ&サンドイッチで満足でした。
もう少し日が短くなって、少し寒くなてきたら「鍋割山の鍋焼きうどん」を食べてみようかな。ちなみに1,000円です。
さてと、少し休憩してお腹も満足したので下山です。
以前は下山の超ショートカットをしたくて「小丸」から下山していたのですが、今回は通行止めになってしまっていて、来た道を帰る事になりました。「鍋割山」から「塔ノ岳」へ行く途中の「小丸」「大丸」と言う場所は今年は通行禁止とのことです。
様々なパンフレット等を見て、丹沢山系への自分なりの登り方を考えていらしている方々は、通行止めの通路が数か所出来た事を確認してみてください。私はまだ「小丸」「大丸」の通行止めしか分かりませんですけど、他にもあるかも知れないので。
山は、春から夏であれば草木の緑、野生の鳥類等の声、沢のせせらぎ、様々な事が発見であり、自分自身を穏やかにし、豊な心を成長させてくれる物だと思います。