「甲府開府500年記念」&「武田信玄公生誕500年記念」

甲府城跡

山梨旅2日目の続きです。「昇仙峡」を後にして「甲府駅」方面へ向かいました。

甲府駅までの道中、町中のあちらこちらに「信玄公生誕500年記念」の幟旗(のぼりばた)がありました。2021年(令和3年)に武田信玄公の生誕から500年!という歴史的な節目を迎えるそうです。

おばちゃんが「武田信玄が誕生して50年になるのよ~!まちがえた500年だった(笑)」と。50年だったら信玄公は賢く部下を導く良い上司になりそう??な~んて思ってしまいました。(笑)甲府は歴史的な城下町なんですね。

甲府:1519年(永正16年)に武田信虎が躑躅(つつじ)が崎の地に館を移し、城下町の建設に着手したことに始まり、「甲斐の府中」を略して「甲府」と呼ばれるようになりました。そして2019年(令和元年)に甲府は開府から500年迎え、また、2021年(令和3)年には、武田信玄公の生誕から500年という歴史的な節目を迎えます。

おばちゃんが、「甲府城」を見に行こうと言ってくれました。甲府城は「享保年間の大火」により、城の本丸御殿や銅門を焼失してしまい、今は「甲府城跡」として、城跡の一部が「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています。入場料は無料ですが、駐車場は有料のようです。

外観は見れたのですが、あいにく駐車場が工事中なのか閉鎖されていて、甲府駅ビルの駐車場へ車を停めました。お散歩の前に、まずは帰りの切符を買いに。15時12分発の「特急かいじ16号」に決めました。新宿着予定が16時58分なので自宅近くの駅までの乗り換えや徒歩を考えると18時ちょっと過ぎには帰宅出来そうですが、、、私はちょっと哀愁。。。

その後おじちゃんおばちゃんと「甲州夢小路」を散歩しました。「甲州夢小路」小江戸情緒が息づく、明治、大正、昭和初期の甲府城下町を再現した街並みで、モダンな造りの建物が多く、雑貨屋さんやレストランもあります。

雑貨屋さんでおばちゃんが「このウサギ可愛いね♪」と言っていましたが、それは明らかに「ネズミ」です!!めっちゃお茶目なおばちゃん。(笑)

甲州夢小路
甲州夢小路

この「時の鐘」は、明治初期まで、200年以上の間、住民に時刻を知らせていた「時の鐘」を再現した建物で、横に丸い白いスイッチがあって、スイッチを押すと20秒後に鐘が鳴ります。私はいたずらっ子のように2回も押して鐘を鳴らしてしまいました。(笑)結構大きな音で響きが美しいです。

さてと、「甲州夢小路」をお散歩してお昼ご飯は何を食べようか?と話していたところ、何と!またまたおばちゃんが私に甲州牛とか色々と高価な物を勧めてくれましたが、お気持ちだけ感謝して「甲府駅ビル セレオ甲府」「郷土料理 信玄」さんでお蕎麦をいただきました。

おばちゃんが「おじちゃんはオシャレなお店が苦手なの」なんて言っていましたが、おじちゃんはダンディーで優しく、父の兄弟の中でも群を抜いて男前なんですよ!!オシャレで背が高くてイケメンで、私が子供の頃からの特別な憧れの存在です。おじちゃんにお願い!たまにはおばちゃんをラブラブデートに連れて行ってあげてね!約束だよ!!

話はグルメへと変わりますが、「郷土料理 信玄」で私はかき揚げ蕎麦を注文。おじちゃんとおばちゃんはとろろ蕎麦(おじちゃんは冷・おばちゃんは温)。そして、お二人が私の為に「山梨B級グルメ甲州鳥モツ煮」を頼んでくれました。「甲州鳥モツ煮」はコリコリした部位と柔らかいレバーの部位とキンカンが入っていて、私ね、「甲州鳥モツ煮」もキンカンも初めてなんです。恐る恐る食べましたがキンカンは玉子の黄身がギュッとしたような感じでした。美味しかったです。(笑)お蕎麦自体は田舎蕎麦のような太麺で、おつゆの味がしっかりしていて美味しかったです。かき揚げも別皿に2つ付いてきて、、、でも、刻々と横浜へ帰る時間が迫って来ている私には、おじちゃんおばちゃんの優しさやありがたさに胸が一杯で、かき揚げ1つおじちゃんに食べてもらいました。

郷土料理「信玄」と山梨B級グルメ鳥モツ煮
郷土料理「信玄」と山梨B級グルメ鳥モツ煮

そろそろ「特急かいじ16号」出発の時間が迫ってきました。この続きと感動?のクライマックス&山梨旅回想録はまた次回載せますね。次回は可愛い姪っ子&甥っ子も登場しま~す。See you!