JR横須賀線 東逗子駅から「神武寺(じんむじ)」へ散歩

神武寺 参道 門

今回は前回の話と繋がる感じになります。「神武寺」(じんむじ)へ向かいます。神武寺の最寄り駅はJR横須賀線「東逗子駅」です。

JR横須賀線「東逗子駅」の周辺にはコインパーキングがいくつかありますので、駅周辺までは車で行きました。

ちなみに鷹取山公園からのハイキングコースもあるので、一度に両方楽しんでもいいと思います。

「神武寺」へはJR「東逗子駅」の正面に向かって左側の踏切を渡ります。緩やかな上り坂を真っすぐ歩くと右手に「天台宗 神武寺」の石塔がありますので分かりやすいと思います。少し歩くと舗装路は終わって山道になります。石塔から約10〜15分で神武寺に到着です。ちょっとした山道散歩気分。

歴史:縁起によれば神亀元年(724年)、聖武天皇の命で行基が創建し、平安時代、円仁が再興したと言われていますが、定かではありません。『吾妻鏡』承元3年(1209年)5月15日条には、源実朝がこの日「神嵩と岩殿観音堂」に参詣したことが見えます。このうち「神嵩」は神武寺「岩殿観音堂」は岩殿を指すします。

週末ですが、ほとんど人がいません。のどかな散歩道です。

下の画像のこの赤い門は2階建てのような感じの門です。門の下から天井を見ると、何と!四神が描かれていました。天井はあまり気にして見ていなかったのでびっくりです。四神は私が着けているブレスレットの水晶に彫られているので、私にとっては無事を願う守り神のようなお守りです。

神武寺 四神 青龍 朱雀 白虎 玄武
神武寺 四神 青龍 朱雀 白虎 玄武

四神(ししん、しじん)は、中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣です。四獣(しじゅう)、四象(ししょう)とも言われています。四象と四神・四獣は同義で、実体のない概念である四象に実体を持たせたものが四神・四獣とされています。
東の青龍・南の朱雀・西の白虎・北の玄武が四神・四獣です。五行説に照らし合わせて中央に麒麟や黄竜を加え数を合わせた上で取り入れられています。

私のブレスレットの水晶に彫られてあるの見えますか?見えずらかったらごめんなさい。ちなみに私は純粋な日本人ですけど、四神の水晶に守られている気がします。あくまでも個人的な感想ですけど。。。
こんな感じで「神武寺」には驚かされました。皆様も「神武寺」を訪れる際は赤い門の天井の「四神」を見てくださいね。色鮮やかでとても素敵です。

周囲には様々なお寺がありますので、お寺巡りをしながらゆっくりと散歩を楽しんだ一日でした。お寺や神社巡りなら観光客が多くお店も多い「鎌倉」も良い場所ですけど、マイペースでゆったりと散歩出来る「神武寺」周辺も素敵ですよ。ご参考まで。